2007年08月11日

はだしのゲン 前編をみました。

8月6日、9日はそれぞれ広島と長崎に原子爆弾が落とされた日ですが昨日は広島の原爆をテーマにした漫画で有名な「はだしのゲン」の前編が放映されました。この作品は私にとって「風と共に去りぬ」と並んで胸をえぐられ夢中にさせた作品です。
この両作品は作風こそ違うものの、未曾有の戦災にあって、周りの人々が次々死んで去っていくという極めて過酷な中にあってもくじけず生きていく主人公に強い感動を受けたことに関しては共通しています。と同時にいかに戦争が悲惨な状況を作り出すかというメッセージもこめられているところも同じです。ということで私はこの両作品を表裏一体で考えてしまう癖があります。
ゲンのお父さんは子供に諭す姿や戦争反対を声高にとなえたりするところから「風と共に去りぬ」の登場人物でいえばスカーレットのお父さんやレットバトラーのイメージがありましたが、今回は中井貴一さんが演じるということがわかった時は少し戸惑いました。中井さんは貴公子然としていてお母さん役の石田ゆり子さんと並ぶと正にアシュレとメラニーという感じに見えたからです。しかし実際に視聴してみると意外にもマッチしていて子供達を深く愛する父親像がとても魅力的でした。本当にこのドラマで描かれていたゲンの一家に懐かしい暖かい日本の家族を感じさせ、魅力的に映りました。
このような家族は今や思い出。しのばれる夢に過ぎないのでしょうね。正に「人の心のみ残る、風と共に去った時代」だと思いました。
今晩も後編をやり、見逃せません。
posted by トキオ・ポーロ at 18:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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